絵本の刺繍 |
フランス・アルザス地方の絵本を図案にして、刺繍を仕上げました。
今回は、ページをめくるたびに心惹かれたアルザスの絵本から図案を取り入れました。

作品に登場しているのは、大きな黒いリボンをつけた女の子。
これはアルザス地方の民族衣装で、伝統的に女の子たちが身にまとってきたものです。

ハンシの絵本やイラストには、フランス国旗を手にした子どもや、のどかな村の生活風景が登場します。
そこにはアルザスへの深い愛情と、フランス文化への誇りが表れています。
その素朴で温かみのある世界観は、今も絵本やカード、雑貨などを通じて広く愛されています。

今回の刺繍は、単に刺繍糸で図案をなぞっただけではありません。
女の子の洋服の部分には布をアップリケとして重ね、そのまわりをあえて細かく整えず、ざっくりとしたステッチで縫いとめています。
そうすることで、絵本の素朴であたたかな雰囲気を布の上に再現できるのです。
刺繍糸の繊細な表現と、布の質感が加わることで、平面的な図案に立体感が生まれました。
ひと針ごとの違いが「手仕事らしさ」となり、アルザスの子どもたちが暮らす牧歌的な世界をやさしく映し出してくれているように感じます。
中学の頃、テニス部に所属していたのですが、「この先、長くできるスポーツかもしれない」と急に思い立ち、昨年12月からスクールに通い始めました。
週に1回のレッスンですが、最近とても楽しく感じるようになってきました。
その理由は…とにかくコートで大きな声を出して笑っているからです😂
普段の生活では、こんなふうに声を出して思い切り笑う機会って、なかなかないですよね。
さらに励みになっているのが、私よりずっと年上の方々が本当に溌剌とプレーされている姿。
その姿を目にするたび、「私もまだまだ頑張れる!」と勇気をもらえます。
テニスを通して体を動かす楽しさだけでなく、
「笑うこと」「挑戦すること」の大切さを改めて実感しています。
これからも少しずつ上達していけたらいいなと思います🎾✨


