引き出しアレンジ

もう教室、辞めちゃったのかしら・・・と感じさせてしまうくらい更新が遅くなってしまいましたね。ごめんなさい。

先日、これまでのカルトナージュ作品の写真を整理していたところ、自由が丘で教室をスタートした頃の生徒さんのレッスン風景の写真が出てきました。とても懐かしく、なんだか少しウルっとセンチな気分になってしまいました。

その中には今も通っていくださる生徒さんもいて、今まで本当にたくさんの方と出会えたことに改めて感謝の気持ちで一杯になりました。

この箱が作りたい！！と一目ぼれした一冊の本でカルトナージュと出会い、子供が幼稚園に行っている間にレッスンに通い、こんなにも集中して時間を使ったことがないくらいにのめり込んだカルトナージュ。私の生き方を変えてくれました。

子供たちには常々好きなことを見つけて生きた方が楽しいよ！といいますが、そんなに簡単に見つかるものではないとも思います。だって私もカルトナージュに出会ったのは３０歳過ぎていましたから。でもアンテナを張りながら生きていると、いつの日かきっと夢中になれる何かに出会えるような気がします。

話は変わりますが、最近の私の夢は一か月でいいのでヨーロッパに住んでみることです。（本当ならもう少し長く）

本当なら今年の秋に実現できるといいなぁと密かに準部を進めていたのですが、この状況じゃ怖くて無理ですね。

来年、実現できるといいなぁと考えています。

実現できそうであれば、私が滞在中に生徒さんや元生徒さんもタイミングがあえばご一緒しませんか^^

また、詳細が決まりましたらお知らせしますね。

今日は引き出しのアレンジとトレーの製図のご紹介です。

レッスンでは上級になるといくつか引き出しを作っていただくのですが、微調整やカット等、難しい点が多々ありますので、今回はそれをマスターしていただける課題として八面体と丸箱を作ってみました。八面体は横幅26cmとなかなかの大きさプラス引き出しを作ります。

八面体の作り方はボードを8カ所で切り込みをいれながら形を作っていく方法と、面取り（45度カット）をしていく方法がありますが今回は切り込みを入れながら作ります。

やはりサイズが大きくなると誤差も出てきますので、蓋のトレーは下の箱が出来あがってからサイズを確認して作ります。

刺繍をされる方は、こちらのサンプル作品では横17cm縦12cmのサイズに刺繍をしていますので参考にしてください。

また最近、周りで刺繍をされる方が増えてきているので、カルトナージュとのコラボ話が盛り上がります。

カルトナージュにワンポイント入れるだけでぐっと可愛くなりますので、生徒さんで気になる方はご相談くださいね。

サンプル課題の刺繍はステッチイデーvol.31「小さな花の飛び模様」高橋亜紀先生デザインの図案です。

こちらのお花を練習用として端切れに刺したのですが、刺したら形にしたくなってトレーに使いました。

なので、両脇にレースとリボンを使っていますが、布が足りなかったのでカバーしています（汗）

刺繍をされる場合は使うサイズよりかなり大きめに布を用意される方が安全です。

こちらは↓手前が引き出し付きで奥は高さがありますので、奥は定規やハサミを入れることが出来ます。

持ち手を作ると手間はかかりますが、あると断然便利！

手間を惜しまず完成した作品を想像しながら、楽しみましょうね

最後に一見、簡単そうに見えるトレー↓

こちらは底が5cm×5cmの小さめの正方形ですが、側面の角度を変えるだけでトレーの雰囲気や大きさがかなり変わります。

苦手でなければ製図+カットがお勧めですが、作る工程は少々難しいです。

数年前から通っているお菓子教室吉祥寺の「コワン」。
今回は可愛らしい「レモンケーキ」🍋

えー、これが自分で作れるの⁉とスキップしながら教室にいきました。

味はバッチリ

早速、レモンの型を買いましたよ。作るぞ～私の楽しみ　＊　教室案内　＊　体験レッスン