2010年 06月 02日
フレンチスタイル |
教室では定番のフレンチスタイルの箱。
本体と出っ張った底の部分が一体化しているところに布を引っ張りながら張るのがポイントなのですが、これが慣れるまでかなり大変!!布によっては引っ張りにくかったり(ポリが入っているとやりにくいです)、厚すぎるとやはり角が甘くなってしまいます。
でも私はこのスタイルに思い出があり大好きなのです。
私のカルトナージュとの出会いは一冊の本でした。
最初は自分で作ってみようとカントリーキルトマーケットさん(京都ですが)に布を買いに行きました。店員さんに「何をつくられるのですか?」と聞かれ「カルトナージュを・・・」と言ったところ、「ここで教室がありますよ。一度受けて見られては・・・」「そうですね」。基本だけでも習ってみようと思い申し込みました。そこで私の師匠である熊谷先生に出会いました。
教室の日になり、熊谷先生が部屋に「こんにちは~」と入って来られた時の穏やかな雰囲気といい、お道具を入れられていた初めて見るカルトナージュの箱といい、私は目がハートになるとはこのことか・・・(ちょっと大袈裟かな?^^)というくらいの衝撃を受け、そこからカルトナージュ大好き!!の人生が始まったのです。
そして今から思うと無謀なのですが、一番最初に習ったのがリボントレーでもなくペルメルでもなくこのフレンチスタイルの箱だったのです。すごく難しいけどなんだかめちゃめちゃ可愛い~!!
それから本当にこのフレンチスタイル、何個作ったことでしょうか。
みなさんも、カルトナージュ、沢山作ってみて下さい。
色々な形、色々な布地、表情が変わって本当に楽しいです。角の処理、布の扱いなど細かく注意すれば本当に手作りではないような仕上がりになります。
「これ、本当に手作り?」とプレゼントするといまだに喜ばれます。嬉しいです。
今日は毎月楽しみにしているビーズ刺繍の教室だったのですが、帰り道、あまりにもすがすがしいお天気で気持ち良かったのと、明日、大切なお友達が家に来て下さるので、自宅近くにある唯一お洒落なお花屋さんでミニブーケを・・・珍しくお花の写真を撮ってみました。
by yabu123jp
| 2010-06-02 17:58
| カルトナージュ作品